











| 竣工 | : | 2001年 |
| 所在地 | : | 神奈川県横須賀市 |
| 用途 | : | 専用住宅 |
| 構造 | : | 木造 |
| 規模 | : | 地上2階 |
| 面積 | : | 敷地面積 142.0m² 延床面積 112.8m² |
| 敷地条件 | : | 第2種中高層住居専用地域 |
| 家族構成 | : | 夫婦+子供3人 |
| 構造設計 | : | 井上建築構造設計室 |
| プロデュース | : | ベースメント |
| 担当 | : | 白子秀隆 |
| 掲載雑誌 | : | 新建築・住宅特集 2001年7月号 |
1,200万円ほどの予算で海の家をつくるというのはできそうな話だが、それが夏の海辺に仮設的に建つ『海の家』ではなくて、海の近くに住むことを熱望し、海と共に生きることを決めた若い家族がずっと住んでいく住宅となると、これはなかなか厳しい。とはいっても、この家族の生活は「海の家」のそれそのもので、週日には夫人や子供の友達が、週末には主人の友人家族が季節や時間に関係なくひっきりなしに出入りし、まして夏ともなればさらにすさまじいらしく、この家族にとって今のところ私的な生活といったものは基本的に存在しないといっていい、そんな生活なのである。
若い家族ゆえに将来への変容の可能性を与えるという意味もあって、金額的な枠内で最大限の空間ヴォリュームを取ることをまず第一に考え、計画されている。